韓国ドラマ『ベートーベン・ウィルス』は、 オーケストラを結成した団員たちの“どたばた劇”と、成功への過程を描いた音楽ドラマ。
出演はドラマ『白い巨塔』で新たな魅力を見せたキム・ミョンミン、昨年『太王四神記』でデビューを飾り一躍トップ女優となったイ・ジア、そして映画にドラマにと大活躍の若手俳優チャン・グンソクなど。
劇中イ・ジアはバイオリニストとして登場し、過酷なレッスンの成果を惜しみなく発揮している。
MBCで2008年9月10日から11月13日まで放送された韓国ドラマ。
水曜日と木曜日の週2回放送されていた。
日本では、テレビ東京で2009年4月6日から6月9日まで「ベートーベン・ウィルス 愛と情熱のシンフォニー」の題で月曜日と火曜日の週2回放送された。
挿入歌「聞こえますか?」は少女時代のテヨンが歌っている。
2011年2月1日から、フジテレビの韓流αで放送が開始した。
音楽に挫折した者たちと世渡りの下手な指揮者が生み出す奇跡をコメディ・タッチで描いたドラマ。全18話。
他にスペシャルが1回放送された。
【あらすじ】
市役所文化芸術課に勤めるルミ(イ・ジア)は、とりあえず作った自分の企画書が採用され、プロジェクト・オーケストラを運営することになる。
ところが運営資金をプロデューサーに横領されてしまい、団員を一般公募にすることに。
必死に集めたものの、メンバーは、停職中の警察官カン・ゴヌ(チャン・グンソク)などプロとはかけ離れた人材ばかり。
そんな楽団に指揮者としてルミが招聘したのは、オーケストラ・キラーと悪名高い世界的マエストロ、カン・マエ(キム・ミョンミン)だった・・・。
【みどころ】
当初は全16話の予定だったが視聴率が20%前後を維持するほどの好評を得たため2回延長された。
特に強烈な個性を持つ主人公のカン・マエの人気は凄まじく、カン・マエが身に着けていたファッションがブームになるなどカン・マエシンドロームと呼ばれる現象を巻き起こしたと言われている。
【出演】
カン・マエ/キム・ミョンミン(木下浩之)
トゥ・ルミ/イ・ジア(桑島法子)
カン・ゴヌ/チャン・グンソク(小松史法)
キム・ガヒョン/イ・スンジェ(小島敏彦)
チョン・ヒヨン/ソン・オクスク(大西多摩恵)
パク・ヒョックォン/チョン・ソギョン(石住昭彦)
ペ・ヨンギ/パク・チョルミン(多田野曜平)
ハ・イドゥン/ジュニ(冠野智美)